松江市,歯科,歯医者,ライオンデンタルクリニック,インプラント,入れ歯

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私が父にインプラントをすすめたワケ

これは、私の父がライオン歯科医院で生まれて初めて“インプランント治療”を受けたときのことを書いたものです。

「インプラント」という言葉は聞いたことがあるけど
☆本当に安全で危なくないものなの?
☆入れ歯と違って何がどういうふうに良いの?
☆手術はとても痛くて大変なものでないの?
☆インプラントをすると本当にかめるの?

・・・そんな疑問のある方は
ぜひ、一度目を通して見てください!

 

はじめに

こんにちは。院長の小村晋之です。
今から「インプラント」についての「歯医者だけが知っている理想的な歯の治療方法」について、こっそりお話したいと思います。

あなたは、こんな疑問を感じたことはありませんか?

☆「インプラントという治療をすれば、たとえ自分の歯を失っても、入れ歯やブリッジを入れずに元どおりかめるようになると人から聞いたけど、本当なのだろうか?
☆「インプラント」に関心はあるけど、実際どんな治療なの?
☆本当は痛くて大変な手術じゃないの?
☆それはどれくらい持つものなのかな?

などなどインプラントについてわからない点がたくさんあると思います。
実は私の父に、自分の歯を失ってしまった時にインプラントをすすめました。
もし「インプラント」が安全ではなく、怪しい治療法ならば、自分の親には絶対にすすめることはありません。
けれども私は自信を持って父に「インプラント」を薦めました。
これから私は父が治療を決心する前~手術後までの実話をご紹介します。
これを読んで、あなたがインプラントについて、より理解が深まれば幸いです。

私の父は75歳。職業は開業医師です。
医師会の会長などを勤めてきた大ベテランで、とても威厳があります。
しかし歯に関しては、医者であっても素人です。
これをお読みのあなたと同じで歯の専門知識はありません。
そんな父が、右側だけで食べていたら左の頬をよくかむというのでみてみると、左の下の奥歯が2本ありません。
「左にもかめる歯を入れた方がしっかりかめるよ。」と私が言うと、父は「となりのいい歯を削ってブリッジにするんだろう?」と言い、『わしは、30年前に、知り合いの歯医者の先生が「歯のない所には何か入れないと、となりの歯が倒れてきてダメになるから歯を入れたほうがいいよ。」と言われ、その先生が治療してあげようかと言うので、「どういう治療をするのか」と聞くと、「となりのいい歯を削ってブリッジにするよ」と言われ、歯は削れば弱くなり虫歯になりやすくなるのではと思い、その治療なら「わしはやらんよ」』と言って断った父を歯科医としてすごいと思いました。今でこそインプラントという方法がありますが、その当時はそのような治療がないのでブリッジをするのが当たり前だったからです。

入れ歯やブリッジはいずれダメになる?

さて、これをお読みのあなたには、私の父が、なぜそんなにも入れ歯やブリッジを嫌がったのか、おわかりでしょうか?
歯医者なら誰でも知っている事実ですが、抜歯したところに部分入れ歯やブリッジを入れると、治療したそのときは治ったような気がします。しかしそれは一時しのぎなのです。

部分入れ歯やブリッジというのは、長い年月の間には必ずこわれたりダメになったりして使えるものではないからです。 例えば部分入れ歯を固定するためには、となりの健康な歯に金具をかけなければなりません。しかし、となりの歯は負担に耐えられず、近い将来、必ず抜歯になってしまいます。となりの歯が抜けたら、当然部分入れ歯も使えなくなるのでまた違う健康な歯に金具をかけて作ります。
今度はそこがまたダメになるのです。そうすると、入れ歯を大きくしながら、くり返し作りかえるようになります。そして何でもなかった健康な歯が一本一本なくなっていってしまうのです。

また、ブリッジは、健康な歯を削るため虫歯になりやすく、また痛くなって神経を抜くことが多いのです。
歯がもろくなり、折れたら抜歯になってしまうのです。
まさにこのような場面を、毎日の患者さんのなかでたくさん見ているので私自身もうこれ以上患者さんの歯が悪くなり抜くようになるのを見たくありません。私の知っている限り、歯科医が歯を失うとインプラントをしている友人の先生に頼んでインプラントをやってもらい、決してブリッジを入れないことです。それは歯科医が歯を削ると絶対ダメになることを知っているからです。(一度削った健康な歯は二度とは戻らないのです。)父が部分入れ歯やブリッジを嫌がったのは、これが理由だったのです。

もちろん他にも
★「入れ歯を作ってみたが食べ物が間にはさまり気になるし、かんだ感じがしない。違和感がある」などの不満を訴える患者さんが多いのが実情です。
★「入れ歯は口臭の原因になる」「入れ歯をはめるなんて、急に年を取ったみたいでイヤ」などの悩みを解決してくれるのがインプラント治療なのです。

インプラントにしてみよう

そこで私は、「インプラントしてみる?」と父に提案しました。私は自分の父には「最高の治療をしてあげたい」と思っていました。
そして今歯科医師として自分が父にしてあげられる最高の治療は何かと考えると、答えは「インプラント」だったのです。
ですから私の提案に対して父は、「手術が痛くて後で腫れたりしないのか?」「お前本当に上手にインプラントできるのか?」と言われました。
そんな父に、私は自信を持ってこう言いました。
「まあ、自分の息子を信じて、まかせてみてよ」
インプラントは、手術は必要だけど、抜歯程度の簡単な手術ですむし、そんなに痛くないし、腫れも少しですむと思うよ。大丈夫安心して。インプラントが入れば硬い食べ物だってバリバリ食べられるようになるから、まあだまされたと思って一度受けてみてよ。」と言って父を説得しました。

さあ、手術だ!

こうして私は、父にインプラント治療を受けることを納得してもらいました。
そして、左下に2本のインプラントを入れることになりました。
治療をするにあたっての私の理念は、すべての患者さんに「満足する治療をしてあげたい」というものです。
「インプラント」というのは、ご存知かもしれませんが、チタンなどでできた人工歯根をあごの骨に埋め込んで、その上に人工的な歯を立てるという治療法です。

これはなかなか抜けない親知らずを抜くより、はるかに楽な手術です。
インプラントの信頼性という基準で考えたら、高価な欧米製のインプラントが良いと言われてますが、欧米人向きに製造されているため、われわれ日本人にはサイズが合わないこともあります。

というわけで、やはり日本人の父には日本製のインプラント(AQBインプラント)が合うと思いました。
なにしろ他のインプラントより早く骨とくっつくのも魅力のひとつなので、私は最終的にそう判断し、日本製インプラント(AQBインプラント)の準備を整えて麻酔をし、インプラントの手術にのぞみました。
その後1時間ちょっとで手術は無事終わりました。
出血もごく少量で、父も思ったより楽だったようです。
私が「どうだった?」と聞くと、父は・・・・「もっと大変な手術だと思ったけど、思ったより楽な手術だったなあ。」などと笑っていました。
私としては、相手は肉親である父親ですし、しかもベテランの医師なので手術をするのに結構緊張しました(肉親の手術はやりにくいものです)。父のケロリとした笑顔を見て、「あ~、やっぱりインプラントをすすめて良かったぁー!」と思いました。

手術後の父

その日の夜。

「手術はうまくいったけれど、後から痛みがでたり、腫れたりしていないだろうか。」と、少し心配になり、私は父に電話をしてみました。
すると電話口の向こうから、こんなはずんだ声が聞えてきました。

「あー、もしもし。ぜんぜん痛くないし、全く腫れてないから。これなら、酒のんでもいいか?」
思ったとおり、手術後も大丈夫だったようで、私はひと安心しました。
その後は、電話で父に言いました。
「痛くないのは良いことだけど、今日お酒はさすがにやめておいてよ。明日まで、お酒はガマンしてね。」
「えー。じゃービールならいいか?」
「ダメダメ明日までアルコールはすべてガマンだよ。」
などと、のんきな会話をかわし、ホッとしたのでした。」それから、2ヶ月の間インプラントの所では、かまないように注意をしてもらいながら、2ヶ月後に歯の型を採ったりして、父の口にキレイな歯が入りました。

丈夫な歯を手に入れた父は、今では毎日おいしそうに食事を楽しんでいます。その様子を見ると、私はとても嬉しくなりました。
「インプラントを入れて見てどう?自分の歯と同じくらいかめるでしょ。」
・・・・と聞いてみると父は、「ああ、インプラントは自分の歯と同じような感じで使えるし、違和感などもないし、非常に調子が良い。がんばってあのときインプラントをして本当によかった。インプラントにして何でも食べ物がおいしく食べられるから、もう少し長生きができそうだ。」・・・・と嬉しそうに言ってくれました。

今までさんざんすねをかじってきた私でしたので、何だか少しだけ親孝行できたような気分です。

こんな風に父が喜んでくれた「インプラント」。
私はこれからも、家族にはもちろん、大切な患者さんが歯を失って困っていたら、自信をもって「インプラント」をすすめて行きたいと思っています。

さいごに

最後まで読んでいただきありがとうございました。
私は歯医者ですから、あなたの歯を守ることこそ、第一の使命だとこころえています。ですので、これまでごく普通に行われてきた、「ブリッジ」や「入れ歯」という治療法にも欠点があって、その治療を受けることで、かえって歯をダメにしてしまい、歯を失ってしまう危険性もあるということをきちんとお伝えしました。

ですから、丈夫な歯がありしっかりかめることは、健康維持して長生きするためにかかせないことだと私は確信しています。

あなたがもし歯のことで不自由をして、自信をなくして毎日の生活がつまらないものになっているようでしたら、父のようにぜひ勇気ある一歩をふみ出してください。そして、笑顔で楽しくお食事をしていただきたいと心から願っております。